ヤフーニュースと言えば、国内でも人気のニュースサイトですよね。日本国内でインターネットでニュースを見る時、
一番利用されているのがヤフーニュースと言われていて、月間で100億回以上も開かれているそうなんです。
偏ったジャンルや内容ではなく幅広い記事が投稿されていて、読みたい記事や勉強になる記事が多く、
私もヤフーニュースを愛用しています。
そんなヤフーニュースを開くたびに新着の記事が載っていて、常に更新されているようなのですが、
ヤフーニュースの更新時間や更新頻度など決まりがあるのか気になり調べてみました。
また、ヤフーニュースの仕組みやコメント欄が健全な理由についても調べてみます。
皆さん一緒に見ていきましょう!
ヤフーニュースの更新時間は?
ヤフーニュースは24時間365日稼働しています。ですので何時に更新しているというのはなく、ヤフーニュースの記事は24時間365日休むことなく更新され続けています。
1つのトピックス作成にかける時間はおよそ10分~20分で、緊急性の高いニュースであれば1分~2分で載せることもあるそうです。
Yahoo!Japanのトップページに「主要」として掲載されているトピックスは「トップ担当」と呼ばれているメンバーが、15分~30分ごとに随時更新しています。
ヤフーニュースのトピックスに関わるトピックス編集部のスタッフ約25名が4交代制で更新し続けているようです。
各時間帯に4人前後の編集者がトピックス作成にあたり、1日に約100本もの記事をトピックスに載せているそうです。
あれだけのトピックスの量なので、AIなどを利用してニュースの選別などを行っているのかと思っていたのですが、まさか人間がしかも4交代で作成し、更新し続けていることに驚きました。
こうやってリアルタイムで編集者さんたちが手動でトピックスを更新してくれていると知ると、有難い気持ちにもなり、また記事を見る目も変わってきますよね。
ヤフーニュースの更新頻度は?
ヤフーニュースのトピックスはトピックス編集部の編集者さんたちが手動で更新し続けてくれているのには驚きですよね。
1つのトピックスにかける時間は10分~20分、「主要」トピックスは15分~30分ごとに更新されていると考えると、
毎日18分に1回はヤフーニュースの更新が行われているのではないでしょうか。
手動で更新するのであれば、更新頻度はかなり高いのではないでしょうか。それを24時間365日休みなく更新し続けてくれているなんて、凄いとしか言いようがないですね。
ヤフーニュースの仕組みはどうなってる?
Yahoo!JAPANには取材をするような記者というような人は存在しません。
ヤフーニュースの記事は、契約している新聞社・通信社・雑誌社など、650以上ものメディアからニュースや情報を提供してもらい作られています。
1日に7500本もの記事が提供されていると言われています。
その中から編集部のスタッフが厳選してトピックスという形でヤフーニュースは作られているのです。
4交代制で24時間最新ニュースを提供
ヤフーニュースを作成するスタッフは下記のようなシフトで業務をこなしているようです。
〈編集部の勤務シフト〉
引用元:Yahoo!ニュース
【朝番】 7時00分~15時45分
※【スーパー朝番】6時00分~14時45分
【通常】10時00分~18時45分
【昼番】14時15分~23時00分
【夜勤】22時30分~7時15分
約25人の編集者がいて、各時間帯に4人前後でトピックス作成にあたり、一定以上の判断力のあるメンバーが必ず1人常駐し、適切な記事判断に努めているようです。
365日毎日のことなので、生活リズムを整えるのも難しそうで、大変なお仕事だとは思いますが本当に24時間隙間なく更新し続けてくれていることに感謝です。
記事がトピックスに掲載されるまでの流れ
1)トピックスに載せる記事の選出
引用元:Yahoo!ニュース
2)13文字の見出しをつける
3)関連リンクの選定
4)校正(誤字脱字、内容の不備などチェック)
ヤフーニュースの関連リンクに関してもそのニュースの理解を深めるために、過去の記事や補足情報などかなり考えられて配置されているのですね。
私はネットニュースを見ていると、知らないうちに関連リンクをクリックしてクリックして、どんどん情報を掘り下げていってしまうことがよくありますが、
これは戦略的に配置されている関連リンクだと思うと納得です。関連リンクを追っていくと自分の知識も深まっていくようにできているのですね。
トピックスの記事選びのポイント
トピックスの記事は「公共性」と「社会的関心」の2つの柱を元に選ばれています。
「公共性」と呼んでいるのは政治や経済、防災など社会に伝えるべき重要度の高いニュース、「社会的関心」と呼んでいるのはスポーツやエンタメのように多くの人々の関心が集まるニュースのことです。「社会的関心」に応えて多くのユーザーに日々使ってもらえる場を作りつつ、「公共性」の高いニュースを広く届けるというのが、Yahoo!ニュース トピックス編集部の方針です。
引用元:Yahoo!ニュース
2つの柱を元に以下の7つのポイントを重視して記事が選ばれているようです。
1. 速報性・時事性・今日性(事実が起きてからの鮮度、タイムリーであるか)
2. 真実性・信頼性(虚偽が含まれていないか、信頼に足るか)
3. 新奇性(目新しいことか、珍しいことか)
4. 公益性(多くの人の利益につながるか)
5. 認知度(より多くの人が知っているか、関心があるか)
6. 表現力(内容が多くの人が理解できる表現か)
7. 品位(誰が見ても不快感を抱かないか、誰かを中傷していないか)
引用元:Yahoo!ニュース
トピックスの記事はプロの目で厳選されて、読む人の立場に立ってめっちゃ考えられて作成されているのだと初めて知り感動しました。
ヤフーニュースのコメント欄が健全な理由とは?
現代の日本では、誰でも簡単にネット上で自由に発言ができたりします。匿名で発言できるが故に発言がいじめやトラブルにつながったり、誹謗中傷が問題にもなっていますよね。
誹謗中傷を繰り返す人を処罰する、発言の自由に対してどう取り組んでいくのか等々、これからの日本の課題の一つでもあると思います。
皆さんもご存じかと思いますが、ヤフーニュースには2007年からコメント欄が設けられています。
ユーザーがニュースに関する多様な意見を共有しあい、新たな視点を得るきっかけを創出することを目的として設けられたそうです。
これまでに、ヤフーニュースのコメント欄が荒れて炎上したり、誹謗中傷で裁判や暴力事件などのトラブルにつながったケースも多々ありましたが、
ヤフーニュースではコメント欄に関しても常に健全に利用されるように更新し続けてきています。
ここ最近の取り組みでは
携帯電話番号の登録の義務化
AIによるコメント欄非表示機能の導入
コメントボタンの2極化を解消
などコメント欄に関する改善を行い、日々進化をしています。
ヤフーニュースが多くのユーザーが安心してサービスを利用できるだけでなく、健全な言論空間を構築していくために全力で改善などにも取り組んでいく姿勢を学んでいかなければいけないと感じました。
ヤフーニュースのまとめ
今回、ヤフーニュースの更新時間や更新頻度・仕組みがどうなっているのか調べてみました。また、コメント欄が健全な理由についても調査しました。
ヤフーニュースは24時間365日休むことなく更新され続けています。
1つのトピックス作成にかける時間はおよそ10分~20分で、緊急性の高いニュースであれば1分~2分で載せられます。
「主要」として掲載されているトピックスは15分~30分ごとに随時更新されていて、
毎日18分に1回はヤフーニュースの更新が行われているのではないでしょうか。
ヤフーニュースの記事は契約している新聞社・通信社・雑誌社など、650以上ものメディアからニュースや情報を提供してもらい作られています。
人の手で休むことなく最新の情報を提供してくれているヤフーニュースには感謝したいですね。
これからも応援しています。
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