2023年8月25日、世界選手権の女子やり投げで北口榛花(きたぐちはるか)選手が金メダルを獲得しました!
世界選手権、オリンピックを通じてマラソンを除いた種目において、
女子では初の金メダルという快挙を成し遂げています!
そんな北口榛花(きたぐちはるか)選手は笑顔が素敵で運動神経が抜群と言われています。
そして、その運動神経の良さや笑顔の秘密は母親にあるようなので、
北口榛花選手の母親について調べてみました!
また、北口榛花選手の父親の職業はパティシエであり、
北口榛花選手が甘党であるのも父親の影響があると思われます!
北口榛花選手の父親についても調べてみたので
皆さん一緒に見ていきましょう!
北口榛花選手は運動神経が抜群!
北口榛花選手は北海道旭川市生まれの現在25歳(2023年)。
今回の世界陸上やり投げ種目で金メダルが獲得できたのも、北口榛花選手の運動神経の良さが関係しているようです。
身長179cmと体格にも恵まれていて、幼少期からスポーツ少女だった北口榛花選手本人も、
高校時代までのスポーツや競技歴が生かされていると言われています。
北口榛花選手は幼稚園時代、パティシエとバスケットボール選手に憧れていたそうです。
なぜパティシエとバスケットボール選手か?というのは読み進めてもらえば分かります!
そんな北口選手が幼少期から高校時代にかけてどんなスポーツや競技をしてきたのか、まとめてみました。
北口榛花選手は幼い頃からスイミングスクールに通っていて、特に自由形が得意だったそうです。
幼少期から「どんな形でもオリンピックに行きたい」と思っていたようで、北口選手にとってオリンピックと言えば、競泳の北島康介さんだったそうです。
中学時代は特に競泳に力を入れていて、全国大会にも出場しています。
高校に進学した頃は、競泳で全国大会を目指しながら、研究者にもなりたかったと言われています。
水泳は全身の筋肉をバランス良く鍛えられるスポーツで、
北口選手の特長である肩甲骨の柔軟性や可動域の広さは水泳が影響していると感じる。と本人が言われています。
約12年間続けてきた競泳が、北口選手のやり投げに適した筋肉や資本となる身体を作っていたのは間違いないのではないかと思います。
小学生になってからは、水泳と並行してバドミントンを始めています。
小学6年生の時には団体で全国優勝をしています。
驚くことに北口榛花選手のバドミントンの実力もすごく、
バドミントンの日本代表だった山口茜さんとも対戦したことがあるほどだったそうです。
バドミントンのラケットを振る腕の軌道もやり投げに生かされていると言われています。
・体操教室
・英会話
・塾
・ピアノ
北口選手は水泳・バドミントンの他にも、スポーツや勉強において色んな経験をされていますね。
ちなみに、幼稚園時代に憧れたバスケットボールにも挑戦したそうなのですが、
母親に「才能がない」と言われたようです。
しかし、女子バスケットボールの試合をプライベートで観戦しに行くほどバスケットボールの大ファンなんだそうです!
高校に進学すると、色んな部活から声がかかったそうです。
高校では競泳で全国大会を目指そうとしていた北口選手を、熱心に誘ったのが陸上の顧問だったそうです。
水泳も続けていいのであれば。と陸上部に入部し、陸上部に入部して2ヶ月ですでに北海道大会で優勝してしまい、
そこから、高校1年生の秋には完全に陸上(やり投げ)に専念するようになったようです。
何よりも北口榛花選手から見習いたい、子供たちに伝えたいと思ったのは”掛け持ち”スタイルです!
小学校時代には水泳とバドミントン
高校時代には水泳と陸上
と掛け持ちでスポーツを続けてこられています。
”掛け持ち”スタイルでスポーツを続けてきていることが肉体的にも精神的にも相乗効果が生まれているのではないかと思います。
北海道出身の北口選手は冬場はグランドが雪覆われ、練習ができなくなるそうです。
北口選手はやり投げができない事をマイナスには捉えておらず、色んな事ができるとむしろ前向きに捉えています。
自分がやっている競技にとらわれずに色んなスポーツを挑戦してほしいと思います。雪に関して言えば、私はチェコで雪球をつくって遠くに投げる練習をしてみたりとか。それで的あてをして、当たるまで誰が一番早くあてられるとか、そういう遊び心を持った練習もすごく大事だと思います。圧雪の上をダッシュするだけでも、それは他の雪のないところではできない練習なので、とてもいい練習だと思います
引用元:NHK
しっかり目標を見据えた上で、北口選手のように遊び心をもってトレーニングに取り組んだり、
中心に取り組むスポーツがある中でも、常に色んなスポーツに挑戦してみようと思う気持ちも大切に取り組んでいくことで、
良いパフォーマンスにつながるのではないかと思いました。
小学校1年生の私の息子も野球とサッカーどっちもしたいと言うので、私もどっちにしようか~決めないと、という気持ちしか持てなかったのですが、
親として息子の気持ちも大切に、他にも掛け持ちで一緒にできるスポーツがないか探して体験したり、
身体が成長していく時期は、野球もサッカーも楽しめるような環境を作ったりして、本人の能力を伸ばしていけたらいいなと思いました。
北口榛花選手の母親と父親もきっと試行錯誤しながら、榛花選手と一緒に目標に向かって、支えとなりながら努力してこられたのだと思います。
そんな北口榛花選手の母親と父親についても見ていきましょう!
北口榛花選手の母親も運動神経抜群!
北口榛花選手の母親は、なんと女子バスケットボールの強豪である実業団(共同石油:現・ENEOSサンフラワーズ)の選手でした。
北口選手の母親も運動神経が抜群なのは間違いなさそうですね。
そして、母親も父親もバスケットボール経験者という事で、
北口選手の運動神経の良さは母親と父親からの遺伝、若しくは母親の強豪実業団での経験値が娘のスポーツ経験にも良い影響を与えているのかもしれませんね。
北口榛花選手の笑顔の秘密は母親だった!
北口榛花選手と言えば、いつも笑顔で、笑顔がかわいいと言われていますよね。
私も北口選手を見ていると笑顔になり、画面上でも元気をもらいます!
そんな笑顔の秘密は北口選手の母親にありました。
NHKのインタビューの中で、笑顔でいられる理由を聞かれ、
「母が、笑顔でいれば幸せなこと、いいことを、笑顔は引きつけてくれるよというふうに言ってくれたので笑顔を心がけています」
引用元:NHK
このように答えていました。
お母さんの言葉が本当に素敵な言葉だと思いました。
北口選手もそれを体現されており、素晴らしいなと思いました。
いつも笑顔でいることは意外と難しかったりするものですが、北口選手の笑顔を見るとほんとに引き付けられるような感覚になります。
私も日常の何気ないことでも笑顔でいられないこともありますが、辛い時こそ笑顔でいたいなと思いました。
北口榛花選手の父親はパティシエ!
北口榛花選手の母親はバスケットボール選手で父親は北口幸平さん。なんとパティシエなんです!
北海道旭川市にある「アートホテル旭川」で製菓の料理長を務めるパティシエです。
北口榛花選手の「榛」という字はお菓子作りに欠かせないヘーゼルナッツの和名「ハシバミ」からとってつけられたものなんだそうです。
北口選手は小さい頃から、父親が持ち帰る試作品を家で食べるのを楽しみにしていて、
「どんなものでもお願いした通りに作ってくれる」と父親の作るスイーツが大好物なんだそうです。
現在、北口榛花選手はチェコを拠点にトレーニングを行っているため、日本に帰省できるのも年末年始に限られているそうです。
数少ない日本での試合で帰省した際には、父手作りの「アスパラプリン」を食べて試合に臨んでいるようです。
「アスパラプリン」なんて聞いたことがなく、一度食べてみたいですね!
最近の北口榛花選手は、栄養士さんの助言に従って、甘いものを控えているというのもあり、お父さんもアスリートが食べられるようなデザートを試行錯誤して作られているのかもしれませんね。
北口榛花選手のお父さんは日本記録更新などの節目には手作りケーキでお祝いをしてくれているそうで、
今回の世界陸上での歴史的快挙にお父さんも
「金メダルに匹敵するご褒美はなかなか難しいですね。日本に帰ってからゆっくり考えないと」
引用元:読売新聞オンライン
と言われていました。SNSで北口選手がご褒美ケーキを載せてくれたりしているので、
今回のご褒美もどんなケーキに仕上がったのかぜひ投稿して欲しいですね!楽しみです!
北口榛花選手のまとめ
今回、北口榛花選手の運動神経の良さや笑顔の秘密と、母親や父親について調べてみました。
北口榛花選手は3歳の頃から水泳を始めており、水泳、バドミントン、体操教室など幼少期から色んなスポーツや習い事を続けており、
経験してきた競技それぞれで全国大会にも出場するほど運動神経が良いことが分かりました。
北口榛花選手の両親もバスケットボールの経験者で、母親はバスケットボールの強豪である実業団の選手でした。
北口榛花選手がいつも笑顔の理由は、母親からの「笑顔でいれば幸せなこと、いいことを、笑顔は引きつけてくれるよ」という助言を大切にされているからでした。
北口選手の父親は「アートホテル旭川」で製菓の料理長を務めるパティシエでした。
北口選手は父親が作るデザートが大好物で、日本に帰省した時や、日本記録更新等の節目には手作りのデザートを用意して待ってくれているそうです。
2024年パリ五輪への出場も決めた北口選手の今後の活躍を応援したいと思います!
コメント