2023年WBCでは3大会ぶりに日本が優勝を果たしましたね。そんなWBCでも大活躍、
誰もが目を離せない程の大人気である大谷翔平選手が、日本全国の小学校にグローブを寄贈したというニュースが報道されました。
日本全国の小学校ということで、2万校に3つずつ計6万個のグローブが送られ、賞賛の声が集まっています。
私も野球が好きな息子も大谷翔平選手のグローブが小学校に届くのを楽しみにしているのですが、
グローブがいつ届くのか?気になり調べてみました!
また、グローブの価格がいくらぐらいのもので、どこかで買う事ができるのかについても調べてみました。
そして、小学校に届いたグローブをどのように活用するのがベストなのか、活用方法も考えてみます。
皆さん一緒に見ていきましょう!
大谷翔平選手が寄贈したグローブは小学校にいつ届く?
大谷翔平選手が寄贈してくれた右利き用グローブ2つと左利き用グローブ1つは2023年12月から2024年3月を目途に発送されるようです。
国公私立の小学校、義務教育学校、特別支援学校を含む、全国の教育委員会、国公立大学法人および私立の小学校へニューバランスジャパンより配送されます。
大谷翔平選手の寄贈したグローブの価格は?
今回、大谷翔平選手が寄贈してくれたジュニア用グローブ(小学校低学年サイズ)は非売品とのことで今のところ価格は分かりません。
現在アシックスから販売されている大谷翔平モデルのジュニア用グローブが1万円~2万円で販売されているところをみると、
大谷翔平選手からの寄贈グローブは2万円ぐらいの価格になるのかもしれません。
しかし、今回寄贈されたグローブは大谷選手がWBCでも使用していたカスタムグローブを元にジュニア用にデザインされたものなので、
大谷選手のグローブと同じロゴやニューバランス574シューズのデザインがついています。
また、大谷選手のカスタムグローブはウィルソン社とニューバランスジャパンとがコラボして作られていて、ニューバランスでは現在グローブの販売は行っていないのですが、
ウィルソンではジュニア用グローブが2万3千円ぐらいで販売されています。
そこに大谷翔平選手の価値がのっかったグローブになるので、寄贈されたグローブも
2万5千円~3万円ぐらいの価格で間違いないのではないでしょうか。
アメリカのスポーツメディア「Bleacher Report」は大谷翔平選手が6万個のグローブ計12億円も寄付するのか!?と驚いているところをみると、
寄贈されるグローブは1つ2万円のものではないかと思います。
大谷翔平さんのInstagramに送られてくるであろうグローブが3つ、箱に収められた写真が載せられていますが、1つ3万円と言われても納得です。
今回、大谷翔平選手からの寄贈グローブは子供たちに夢や勇気、希望を与えるものです。
もちろん価格なども気になるところですが、実際に転売騒動が起きてしまったことは残念に思います。今後このようなことがないようにしたいものですね。
大谷翔平選手の寄贈したグローブはどこで買える?
大谷翔平選手が寄贈したグローブは現在、非売品ということで販売はされていません。
なので、残念ながら買うことはできません。
しかし、今回のグローブの寄贈に深く関わっているニューバランスジャパンは、
将来、グローブやバッティンググローブなどの販売予定について、「計画中なので、ご期待ください」とコメントされています。
まだまだ野球用品に関しては後発組であるニューバランスですが、2023年1月に大谷翔平選手と超大型契約を結んでいます。
大谷翔平選手も近年、ニューバランスのグローブとスパイクを使用されているのですが、私服でもニューバランスの衣服やスニーカーを愛用されているようです。
大谷選手はニューバランスとの契約時にこのようなコメントをされています。
「NB(ニューバランス)はプロダクト(製品)が革新的で素晴らしいだけでなく、アスリートが自分らしくいられるような本物のブランドとして知られているグローバルブランドです。彼らとともにゲームチェンジしていけることに興奮しています」
引用元:PRESIDENT Online
私たち一般人もスニーカーと言えば、必ず名前が上がるニューバランス。かくいう私も、ニューバランス愛用者です。とにかく履きやすく、足にフィットする感じが良いんですよね。
日本では2015年から発売開始されたニューバランスの野球用スパイクもかなり履き心地が良いとの事で愛用されている選手が増えてきているそうです。
野球用スパイクにもこれまで培われてきたスニーカーの技術が生かされているのでしょうね。
史上最年少で三冠王を獲得した「村神様」こと村上宗隆選手もニューバランスのスパイクを愛用しているようです。
野球アイテム市場に力を入れている、ニューバランス社がこれから日本国内での販路を広げていくにあたって、
大谷翔平選手が小学校にグローブをプレゼントされたのは大きな宣伝効果があったと共に、
子供たちの体力低下や野球人口が減ってきている中で、子供たちの未来に新しい選択肢を増やすことができたのではないでしょうか。
子供たちの体力向上のためのきっかけを作ることができたのではないかと思うと、素晴らしいプロジェクトだと思いました。
現時点では寄贈されたグローブを買うことはできませんが、ご期待くださいとのことなので販売開始されるのを楽しみに待ちましょう!
大谷翔平選手のグローブの小学校での活用方法は?

大谷翔平選手から3つのグローブが日本全国の小学校にプレゼントされることがニュースとなり、
賞賛の声が多くあがる中で、
「校長室に飾られるだけの予感しかない」
「グローブだけ渡されても、あと6人どうするの?」
などと、グローブが送られた後の事を不安視される声も上がっています。
しかし、実際は
教育委員会などを通じて応募があった全小学校に贈られるとの事なので、最多で約6万個贈られるということなのです。
ここで、私たちが考えなければいけないことは、小学校にグローブを常備するということです。私自身は小学校でグローブを使った授業を受けたことはないですし、休み時間にグローブを使って遊んだことはありません。
私の息子が通う1000人規模の小学校にもグローブを常備している様子はありません。
それどころか、危険だからという理由で休み時間に野球をしてはいけない決まりになっています。
家にも学校にも道具がなく、危ないからという理由で野球に触れる機会がどこにもない。
このような環境では、幼い頃に野球というスポーツに触れることができる子供の数は多くはないでしょう。
もしかしたら、野球という才能をもった子供たちの能力を見落としてしまっている可能性もあります。
大切なのは、幼い頃に野球に触れる機会があることだと思います。
これから先、学校でグローブを購入するなんてことが協議されるのは中々ないことだと思うし、学校にも予算があると思うのでグローブのような高価なものを人数分購入するなんて話も夢のような話です。
今回、大谷翔平選手がグローブを小学校に寄贈してくれることがきっかけで、野球に触れる機会が今より多くなることを願うばかりです。
大谷翔平選手もニューバランスのHPでグローブ寄贈についてこのように言われています。
グローブを寄贈することで、子どもたちが野球というスポーツに触れ、興味を持つきっかけになってほしいと願っています。
引用元:NB公式HP
私なりに小学校で有効的にグローブを活用できる方法をいくつか考えてみました。
図書室で貸出制

私の息子は小学校2年生で野球が大好きで自分のグローブも持っているのですが、
大谷翔平選手のグローブが小学校に贈られてくると知ると、「もらえんのやろ」と言っていました。
「そりゃそーやろ。みんな欲しいわー。」と言いましたが、自分だけのグローブというのは特別なものですよね。それが、大谷翔平選手が使っているのと同じモデルのものだとしたら、さらに特別感ありますよね。
そこで、自分だけのグローブ感も味わえるように、小学校にある図書室で本を借りて返すというシステムを利用して、大谷翔平選手のグローブも図書室に置いて貸し借りができるようにしてみてはどうでしょうか。
使う時は家で自分だけの時間の中でグローブを使えるという特別感。いいですね。
家に持って帰ることで、なくしてしまうというリスクに関しては、失くさないような仕組み作りや保護者への注意と呼びかけ&失くした場合の対応法を考えておくことで、
常に小学校にグローブがある環境を作り続けていくことも可能だと思います。
一対一で遊べる競技場の設置
現実的ではないのかもしれませんが、ブルペンのような小規模な一対一で遊べるミニ競技場を小学校に設置して、時間制限を設けて、中で2人~4人ずつ順番に使えるようなシステムを作るのはどうでしょう。
息子の小学校では休み時間の野球は禁止されているようで、危険という理由だからです。
確かにあの小さい野球ボールは小学生でも思いっきり投げるとすごい威力があるし、当たって骨折なんてこともありえます。
休み時間にあっちからこっちからそんな危険なボールが飛んでいる状況は危険かもしれませんね。
しかし、野球をやりたい子は一日中野球をしていたかったりする子もいるし、野球をやってみたくても中々機会がなく野球をすることなく小学校を卒業してしまう子もいるかもしれません。
やはり、野球とまではいかなくても、小学校でキャッチボールをする機会はあっても良いのではないでしょうか。
子供が一対一でキャッチボールができるぐらいの場所を確保し、周りをネットなどで囲んで順番に入れるようなシステムを作って、
キャッチボールだけでなく、他の一対一でするようなスポーツ(バドミントン・テニスetc..)もできるようにするのも良いのではないでしょうか。3~5分ずつで交代制なんて形でどうでしょう。
体育の授業で使う

体育の授業ではボール投げの計測をしたりもしますよね。
ボールを投げてキャッチするキャッチボールなら体育の授業でも取り入れやすいのではないでしょうか。
グローブは3つもあるので、ボール投げの計測前に順番でグローブを使ってキャッチボールで練習をして計測に挑むのもいいのかもしれません。
そうすると、全員がグローブに触れる機会を作ることができます。
野球が好きか嫌いかなんて何でもやってみなければ分からないし、子供たちには色んなことを経験して欲しいと思います。
寄贈グローブの小学校での活用法(実際)

大谷翔平選手が寄贈したグローブが実際に小学校でどのように活用されたのか、その活用方法をまとめてみました。
広島県廿日市市
大阪府豊中市立南桜塚小
熊本市立本荘小学校
熊本市中央区
岩手県奥州市立姉体小学校
私の子どもたちが通う小学校では、授業中に全校に順番に回していき、全員が触って写真を撮るなどして1000人全員が一度はさわるという形でした。
子どもの人数も多く、休み時間の野球が禁止されている学校でもあるので、一度ふれただけでもうれしいことですよね。
こういった全国での実際の活用方法をみてみると自分たちの小学校にとって参考になる事例もあり、
これからも大谷選手の想いを大切に自分たちに合ったグローブの活用方法を見つけていけると良いですね。
大谷翔平さんのグローブのまとめ
今回、大谷翔平選手の寄贈グローブがいつ頃届くのか?グローブの価格やそのグローブがどこで買えるのか?などについて調べてみました。
また、小学校に届いたグローブの有効的な活用方法なども考えてみました。
大谷翔平選手の寄贈グローブは2023年12月から2024年3月を目途に発送されるそうです。
今回寄贈されるグローブは非売品で価格は明らかになっていませんが、2万5千円ぐらいするのではと予想されます。
現段階では買うことはできませんが、ニューバランスが販売予定を計画中との事でした。
実際の小学校での寄贈グローブの活用方法は
小学校同士でグローブを集めて数を増やし、野球教室を開催、休み時間に使用
などそれぞれの小学校が工夫して活用していました。
いずれにしても、大谷翔平選手には心からの感謝の気持ちでいっぱいですね。
これからも大谷翔平選手の活躍を応援しています!
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