日本を代表するお笑い芸人の坂田利夫さんが82歳で亡くなられました。
小学生だった私も「あんたバカね、オホホ~」と坂田利夫さんのギャグをよく真似していて、
いつも笑顔で明るい坂田利夫さんが大好きでした。
2~3年前から大阪市内の高齢者施設に入所して過ごされていたそうです。
82歳で老衰で亡くなられたのですが、82歳は早くとても残念です。
最期は親族と間寛平さんに看取られたそうなのですが、
坂田利夫さんには妻(嫁)がいなかったのか?結婚しなかった理由など気になり調べてみました。
「アホの坂田」という愛称で日本国民を笑顔にしてくれた坂田利夫さんですが、
「アホの坂田」の由来についても気になったので調べてみました。
皆さん一緒にみていきましょう。
坂田利夫さんのプロフィール
生年月日:1941年10月7日
年齢:82歳
本名:地神 利夫(じがみ としお)
出身地:大阪府大阪市港区
身長:159cm
所属事務所:吉本興業大阪本部
趣味:釣り、爬虫類の飼育、ストリップ鑑賞(吉本ストリップ愛好会会長)
好きな食べ物:ウナギ(大好物)、卵焼き、鮭、肉
苦手なもの:鶏肉、歩くこと、航空機
坂田利男さんに妻(嫁)はいる?
坂田利夫さんに妻(嫁)はいません。未婚で生涯独身でした。
坂田利夫さんは生涯独身でしたが、時々結婚願望を語ることもあったそうです。
「やっぱり結婚せなあかん。この世に生を受けた限り、嫁さんを見つける」
引用元:yahoo!ニュース
結婚しなくても良いと思う反面、結婚しなくて良いのかという葛藤もあったようですね。
結婚するには縁や運、タイミングなんかが全てあわさった時にできるものだと感じます。
坂田利夫さんも良い出会いや良いタイミングがあったら結婚していたかもしれないですね。
坂田利夫さんには一生涯を共にする妻(嫁)はいませんが、日々気にかけてくれて、最期に側にいてくれる家族のような後輩(間寛平さん夫妻)がいました。
漫才師の西川きよし・ヘレン夫妻とも仲がよく、売れない時代には3人で暮らしていて、きよしさんと2人でヘレンさんに食べさせてもらっていたそうです。
きよしさんとヘレンさんが結婚後も同居していた時期があるようです。
誰かが側にいてくれるのも坂田利夫さんの人望だと思います。
坂田利男さんが結婚しなかった理由は?
坂田利夫さんが結婚しなかった理由は
結婚できないのではなく、しない。子供ができたら“アホの子”と指をさされ負担になるのが心配だからだそうです。
当時、「アホの坂田」の歌でブレイクすると、教育委員会から坂田姓の小中学生がいじめにあっているなどと指摘をうけることもありました。
それによって、演奏の自粛やレコード販売の一時見合わせ、選抜高校野球の入場行進の曲として検討されていたのも取り消しとなったり
大きな問題となったことは坂田利夫さんにとって大きなショックで、アホのキャラクターを演じることが不安になったのではないかと思います。
アホのキャラクターで仕事を続けていきたい反面、自分の家族や未来の子供の幸せのことを考えると
「アホの坂田」というキャラクターがマイナスになるとも考えていたのだと思います。
そんなことを考えていると結婚しようという気持ちも中々大きくはならなかったのかもしれませんね。
吉本興業内で「結婚させるプロジェクト」なども発足したことがありましたが、それも実らなかったようです。
ナイティンナインの岡村隆史さんと坂田利夫さんは独身・気が弱い・女性との交流が苦手といった共通点があり、坂田利夫さんに可愛がられていたそうです。
そんな岡村隆史さんが「坂田師匠は女性とキスすらしたことない」と言われています。
坂田利夫さんは元々女性と関わるのが苦手だったことも結婚していないことに影響を受けているのかもしれませんね。
「アホの坂田」の由来は?
坂田利夫さんは1967年~2009年まで42年間「コメディNo.1」という漫才コンビで活動をされていました。
「アホの坂田」の由来は相方の前田さんとのやりとりが始まりだったようです。
ある日の舞台で相方の前田さんに「お前はアホか」と振られた時に「そうやアホや」と返しただけでお客さんに大ウケして「これや!」と思ったのがきっかけなんだそうです。
所属事務所の吉本興業も坂田利夫さんが一番アホそうだからという理由で、アホキャラで売り出すことにしたので「アホの坂田」が誕生しました。
坂田利夫さんは「アホの坂田」誕生から50年以上活躍し続け、
2022年7月30日に「YES THEATER」で開催された「さざなみ寄席」に出演したのが最後の舞台でした。
坂田利男さんのまとめ
今回、坂田利夫さんに妻(嫁)がいるのか、結婚しなかった理由、「アホの坂田」の由来など調べてみました。
・坂田利夫さんに妻(嫁)はいません。未婚で生涯独身でした。
・結婚しなかった理由は子供ができたら“アホの子”と指をさされ負担になるのが心配だから
・「アホの坂田」の由来は相方の前田さんに「お前はアホか」と振られた時に「そうやアホや」と返しただけでお客さんに大ウケして「これや!」と思ったのがきっかけ
「アホの坂田」として子供からお年寄りまで多くの人たちを笑顔にしてくれた坂田利夫さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
ご冥福をお祈りいたします。
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