2024年2月16日(金)～25日(日)にかけて、世界卓球2024が開催されます！
今年は、2005年に世界卓球中継が始まって以来初の、パリ五輪の団体戦出場権がかかっていて、
日本はベスト8進出でパリ五輪の団体の出場権と五輪シングルス2枠を獲得できます。
卓球日本女子代表チームの初戦はルクセンブルクとのことで、
ルクセンブルクのエースは、なんと60歳なんだそうです！驚きですよね。
このルクセンブルク代表の60歳エースの女子選手、倪夏蓮(ニーシャーリエン)選手のプロフィールなど
めちゃくちゃ気になり調べてみました。
また、倪夏蓮(ニーシャーリエン)選手の世界ランキングがどれぐらいなのかも調べてみます。
皆さん一緒に見ていきましょう！
倪夏蓮(ニーシャーリエン)選手のプロフィール
年齢差は驚異の“41” 60歳・倪夏蓮、世界ランク19位の中国選手に執念の勝利＜卓球・WTTスターコンテンダードーハ2024＞https://t.co/4aaQ6r7n1I
— 卓球メディア Rallys（ラリーズ） (@Rallys_pingpong) January 12, 2024
生年月日：1963年7月4日
年齢：60歳(2024年2月現在)
出身地：中国・上海市
国籍：ルクセンブルク
配偶者：トミー・ダニエルソン
ニーシャーリエン選手は元々卓球の中国代表の選手で、10代の間は中国で過ごしています。
1991年からはルクセンブルクの代表選手となっています。
旦那さんも元卓球選手でコーチ＆トレーニングパートナーとして、二人三脚でニーシャーリエン選手を支えています。
倪夏蓮(ニーシャーリエン)選手の経歴
14歳：卓球の上海代表チームに入る。
16歳：中国の国家チームに入る。
20歳(1983年)：世界選手権東京大会で
女子ダブルス：銅メダル
混合ダブルス：金メダル
女子団体：金メダル
26歳(1989年)：中国を出て、ドイツに移り住み、28歳(1991年)からはルクセンブルクに定住しています。
ルクセンブルク代表になってからもオリンピックや世界選手権に出場し続けています。
ニーシャーリエン選手が出場したオリンピック
2000年シドニー
2008年北京
2012年ロンドン
2016年リオデジャネイロ
2020年東京
58歳：2021年東京オリンピックの時に、オリンピック卓球選手の最年長記録（58歳）を更新しています。
58歳：2021年世界選手権で女子ダブルスで銅メダルを獲得。
60歳となった今も、世界の第一線で活躍し続けていることが凄すぎですよね。
プロスポーツ選手が世界レベルで活躍する時期はそんなに長いものではないと思っていたので、
ニーシャーリエン選手の姿を見て驚くばかりです。
ニーシャーリエン選手には2人の子どもがいるようなのですが、
コーチでもある旦那さん(夫)と子供たちにも支えられて、競技が続けられる環境があるのではないでしょうか。
倪夏蓮(ニーシャーリエン)選手の世界ランキングは？
現在、ニーシャーリエン選手の世界ランキングは46位です。(2024年2月現在)
最高ランキングは8位(2002年4月)で、2000年以前には世界ランキング4位になったこともあります。
2001年にシニアで世界ランキングに登録されてから、2桁上位ランクをキープし続けているという実力の持ち主です。
2桁後半に落ち込むこともありましたが、2018年ぐらいから40番台前後をキープし続けているようです。
ちなみに、卓球女子団体の世界ランキングは、
ニーシャーリエン選手が代表するルクセンブルクは20位で、日本は2位(2024年2月現在)となっています。
倪夏蓮(ニーシャーリエン)選手のまとめ
今回、世界卓球2024に出場する60歳エース(ルクセンブルク代表)の倪夏蓮(ニーシャーリエン)選手のプロフィールや世界ランキングを調べてみました。
・倪夏蓮(ニーシャーリエン)選手は中国出身のルクセンブルク国籍で、10代の頃から卓球で国家チームに在籍するなど実力のある方でした。
・倪夏蓮(ニーシャーリエン)選手の世界ランキングは46位です。(2024年2月現在)
世界選手権では日本チームとニーシャーリエン選手は戦うことになるのですが、
もちろん日本チームの勝利を祈って応援しながら、女性としても尊敬しているニーシャーリエン選手も応援したいと思います！
がんばれニッポン！
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