毎年、4月22日はアースデイ(地球の日、英語:Earth Day)といって
地球の環境について考える日なんだそうです。
アースデイについて詳しく知らなかったので調べてみました。
2024年4月22日にGoogleの検索画面の「Google」というロゴのデザインが変更されていました!
地球の航空写真でアルファベットに見える地形を並べて、見事に「Google」とデザインされていました。
環境や地球の壮大さを感じられる素敵なデザインだと思いました。
なぜ地球の航空写真にGoogle検索のロゴが変更されていたのか調べてみたいと思います。
また、それぞれのロゴの場所には意味があるようなので、
ロゴの場所はどこなのか、その意味についても詳しく調べてみます。
皆さん一緒に見ていきましょう!
アースデイ(地球の日)とは?
アースデイ(地球の日)とは、毎年4月22日で環境保護への支援を示す日です。
始まりは、1969年にカリフォルニア州サンタバーバラで起きた原油流出事故で、
事故を受け、きれいな空気と水資源の大切さについて訴えるため、
1970年4月22日にアメリカで上院議員だった環境活動家のゲイロード・ネルソンが討論会を開き、学生に参加を呼びかけたことでした。
この時の討論会には2000万人以上も集まったと言われています。
この討論会がアースデイ集会として全世界に広がり、アメリカでは環境問題に関しての人々の関心が高まり、
環境保護庁の設置や各種環境保護法が整備されていったそうです。
日本では1990年から毎年4月を中心にアースデイに関連するイベントや取り組みが続けられています。
昨今、地球温暖化や海洋汚染、SDGSなど環境について多く声が上がる中で、
私たち一人一人が地球環境について考え、できることをやっていかなければいけないですね。
家の前に落ちているゴミ拾いでも良いし、車通勤から自転車通勤に変えてみたりなども良いですよね。
Googleロゴはなぜ地球の航空写真に?
通常のGoogle検索のロゴは以下のようにカラフルなロゴですが
今回、2024年4月22日のロゴは以下のように地球の航空写真にデザインが変更されています。
また、自然にできた地形がアルファベットに見えるところがすごいですよね!
今回、2024年4月22日にGoogle検索ページのロゴが地球の航空写真に変わった理由は、
アースデイにちなんでのことです。
それぞれの航空写真には、未来に向けて進歩がみられる地域を起用しているそうです。
GoogleはDooldeのサイトで、「毎年恒例のアースデイDoodleには、地球からの航空写真が掲載されており、より持続可能な未来に向けて進歩が見られるいくつかの地域に焦点を当てている」と説明した。
引用元:itmedia news
それぞれの場所や意味については次にまとめていますので、ぜひ見てみて下さい!
Googleロゴ(地球の航空写真)の場所や意味は?
G:タークス・カイコス諸島
タークス・カイコス諸島は北アメリカと南アメリカの間にあるイギリス領の諸島です。
これらの島々には重要な生物多様性地域があり、天然資源やサンゴ礁の保護、タークス・カイコス諸島のイワイグアナなどの絶滅危惧種の回復など、現在進行中の環境課題への対処を目的とした保全活動が行われています。
O:メキシコのスコーピオン リーフ国立公園
アレシフェ デ アラクラネスとしても知られるこれは、メキシコ湾南部で最大のサンゴ礁であり、ユネスコの生物圏保護区に指定されています。この海洋保護区は、複雑なサンゴやいくつかの絶滅危惧種の鳥やカメの避難所として機能します。
宇宙の惑星かと思っていたのですが、サンゴ礁だったのですね。綺麗ですね。
O:ヴァトナヨークトル国立公園、アイスランド
数十年にわたる提唱を経て、2008 年に国立公園として設立されたこのユネスコ世界遺産は、ヨーロッパ最大の氷河とその周囲の生態系を保護しています。火山と氷河の混合が珍しい風景や植物を生み出します。
g:ジャウ国立公園、ブラジル
ジャウ国立公園としても知られるこの公園は、南米最大の森林保護区の 1 つであり、ユネスコの世界遺産に登録されています。アマゾンの熱帯雨林の中心部に位置し、マーゲイ、ジャガー、巨大なカワウソ、アマゾンマナティーなど、多種多様な種を保護しています。
L:グレート グリーン ウォール、ナイジェリア
2007 年に開始されたこのアフリカ連合主導の取り組みは、アフリカ全土で砂漠化の影響を受けた土地を回復し、木やその他の植生を植えながら持続可能な土地管理を実施しています。これはまた、この地域の人々やコミュニティに経済的機会、食料安全保障、気候変動に対する回復力の向上をもたらします。
e:オーストラリア、ピルバラ諸島自然保護区
ピルバラ島自然保護区の近くにあります。ピルバラ島自然保護区はオーストラリアに 20 か所ある自然保護区のうちの 1 つで、脆弱な生態系、ますます希少になっている自然生息地、複数種のウミガメ、シギ・シギ、海鳥などの数多くの絶滅危惧種や絶滅危惧種の保護に役立っています。
これらの航空写真のロゴについての説明はGoogleDoodle(グーグル ドゥードゥル)のページに詳しく書かれていました。
このロゴができるまでの動画などもありましたので、ぜひ見てみて下さい。(引用元:Google Doodle)
アースデイやGoogleのロゴについてまとめ
今回、アースデイ(地球の日)とは何か?Googleのロゴはなぜ地球の航空写真なのか、航空写真の場所や意味についても調べてみました。
・アースデイ(地球の日)とは、毎年4月22日で環境保護への支援を示す日
・Google検索のロゴはアースデイにちなんで地球の航空写真にデザイン変更された
・それぞれの航空写真には、未来に向けて進歩がみられる地域を起用している
私たちの未来が素敵な未来になるように、環境問題と向き合って、地球環境を守るために自分にできることから続けていきたいと思います。
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